リーマンショック時のバークシャーハサウェイ




ウォーレン神です。


ウォーレン神の敬愛するウォーレンバフェット氏のバークシャーハサウェイについて、リーマンショック時の状況を見てみたいと思います。有事の際の備えの勉強になるかと思いました。


過去のバークシャー社についての投稿はこちら。どうぞ参考にしてみてください。



さて、2008年にサブプライムローンから端を発して、リーマンショックが起こりました。一気に金融が収縮し、金融システムが破たんするかと思われました。


私は今、30代半ばなので、当時は25歳で商社マン3年目でビジネスマンの端くれでした。なんとなく事の重大さは実体経済の中でそれなりに追えていたと思いますが、まだ投資をしてなかったので、身をもってキツい思いをしたわけではないです。


また今20代の投資家さんなんかにしてみれば、結構遠い世界なのではと思います。


さて、リーマンショックの年、2008年にはS&Pは前年比で37%下落しました。怖。1000万円投資していたら370万円が吹っ飛びました。


実はそれだけでないです。瞬間風速ではもっと下落しました。

さらにリスクオフのために円高が一気に進み、円建てでは瞬間風速ではざっくりと資産価値半分くらいのイメージです。また日本の株価もそのレベルで下がりました。


一方で、、バークシャーハサウェイ社の2008年当時の株主への手紙を見ると、2008年は一株純資産は9.6%の下落。


うーん、「まあ今年はちょっと落ちちゃったかな。。」というレベル。







ちなみにウォーレンバフェット氏が買収した後のバークシャーハサウェイ社は1965年以降、2008年まで毎年平均20%程度で成長していました。すっげ。。


「今年はちょっと振るわなかったな。去年成長した分(+11%)が大分戻っちゃったな、ハハハ」程度だと思います。



凄いな。


ウォーレン神も参考にしたいです。100年に一度のショックを10%程度の下落でしのげるなら、全財産の9割くらい株式でも運用してもイイかなと思えてきます。



2008年の株主への手紙を見ると、バフェット氏の賢察が見て取れます。



バフェット氏は、世界が信用収縮し、奇しくもアメリカ紙幣や飲み屋でよく見られる標語“In God we trust; all others pay cash"の状態になったと言いました。「神しか信じないので、(他の)人は全員現金で払ってね」。企業がこんな感じになると、つけ払いも、信用貸しも現金貸し(ローン)も一気に収縮します。


でもこうおっしゃっています。アメリカはもっと悪い状況を乗り越えて来たことを忘れてはならないと言っています。1900年代、2回の世界大戦、1920年代のハイパーインフレ、1930年の大恐慌とチャレンジには事欠きませんでしたが、1900年代でアメリカの生活水準は7倍になりました。



では、バークシャー社の業績はというと小売関係の傘下企業は確かに悪影響を受けました。一方で社会インフラ関係と保険事業が好業績でした。




社会インフラが、こういう時の助けになるのは理解できます。なぜなら不景気でも電気、ガス、水、水道は一定量の需要があるからです。


でも保険事業は軒並みダメージを受けたはずですが、なぜバフェット氏の参加企業は業績良かったのでしょうか。


バフェット氏曰く、傘下の保険会社(GEICO社)の引受する経営陣が優れているからダメージをさほど受けなかったとのこと。まあそうなんでしょう。でもよくよく、株主への手紙を先に読み進めていくと、安くて実用的な自動車保険を真摯に開発して売り出していたからのようです。


不景気になったら、みんな一斉に生活コストを下げにかかりますよね。とはいえ、アメリカは車社会です。車を手放すと生活できない人が多いです。でも自動車保険は高い商品がそれまで多く、保険会社が高コスト経営を楽しんでいたようで、リーマンショックなどの不景気状態になってGEICO社の契約が増えたようです。



なるほど、ここから学べるのは、インフラ銘柄と、安くて良い商品を出している企業が不景気時のマイナス緩和になるということですね。



来年あたりから徐々に増やして置いた方がよさそうですね。
ウォーレン神もポートフォリオ銘柄以外にいくつか目星をつけており、そろそろ仕込み予定です。


ウォーレン神



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